松茸はやっぱりすごい

てらおか風舎は神いわゆるゴッド

昨夜のテンションがおかしかったため、起床時間が遅れました。


友人に起こしてもらい、慌てて朝のバイキングへ。
起こしてくれた友人に感謝です。


今日で能登を離れるため、今朝は朝風呂に入っておきたかったんですよ。
なので、さっさと朝食を済ませてお風呂へ向かいました。


当初の予定では、10時にチェックアウトするみたいだったんですけど、その予定を決めた友人が11時に遅らす気満々だったため、お風呂へゆっくり入ることにしました。
やっぱり、お風呂はいいですね。
朝は朝で、夜とはまた違った感じで入ることができますし。
今回は、露店風呂じゃなく室内のお風呂へずっと浸かってました。


お風呂からあがった後は、帰る支度をしてお土産を買うことにしました。
せっかく能登に来たんだし、今回の旅で堪能できなかった分をお土産で補完しようということで。
散々悩んだ結果、梅こぶ茶、ほたての浜煮、かにラーメン、を購入。
ほとんど、能登だけの特産物じゃないということは無視で。


今日は、帰宅日といっても観光してから帰る予定だったんですよ。


で、初めは「巌門」という所へ行きました。
ここは、岩を見てすぐ他のとこへ行くつもりだったんですが、そこに食べ物やお土産が売ってる店があって、みんながそこでぶっぱをし始めたんですよ。
そして、結局はそこにかなりの時間滞在することに。


団子に始まり、能登ラーメン、ところてん、さざえの壷焼き、いかの姿焼き、etc...
まさかこんなところで食事をするとは思わなかったので、僕は食べなかったんですよ。
でも、食べてるみんなはほんと良い表情をしてました。
僕も思い切って食べとけばよかったです…。


この中で、唯一店の人と話してる友人がいましたw
あれはほんとなかったと思います。
現地の人2,3人と友人1人という、かなりの強キャラっぷりをアピールしていました。
しかも、ちゃっかりいろんな情報を手に入れてましたし。
こんなリアルRPGをできるのは、この友人唯一人だと思います。


現地のおいしいおやつを堪能した後は、「巌門の洞窟」へ向かいました。
ここの洞窟の入り口には、ちょっとした石や岩の海岸があったんですよ。


今回の旅で確信したことがありました。
それは、海を見て濁メンバーが遊ばないなんてありえないということです。


もちろん、ここの海岸でも遊び倒す面々。
でも、さすがに時間に余裕がなかったため、僕を含めた半分の人は先に洞窟へ入ったんですよ。


その洞窟を抜けると、遊覧船乗り場と、またちょっとしたお土産屋さんがありまして。
で、海岸で遊んでいるみんなを待っても中々来なかったため、ここでもぶっぱ開始。
僕は、チョコのソフトクリームをおいしくいただきました。
友人は空気に負けて、店の人にお土産をむりやり買わされてましたがw
ちなみに、この間ずっと遊覧船乗り場から勧誘を受けてました。


みんなと合流して、勧誘をまる無視した後は、みんなで集合写真を撮りました。
今までこのメンバーで集合写真なんて撮ったことがなかったため、新鮮な感じがして良かったと思います。
この提案をしてくれた友人に感謝ですね。
まあ、カメラを持ってきてない僕の手にはその写真は残らないわけですが。


次に向かったのが「ヤセの断崖」。
ここは自殺の名所で有名らしいですね。
崖までの道に、言葉の書かれた札がいろいろ立ってたんですが、それがむしろ自殺を煽ってる気がしたんですけど、気のせいなんでしょうか。


崖は、かなり怖い印象を受けました。
柵は結構手前に建っていたんですけど、そのせいで物足りなく感じちゃって、余裕で乗り越えて先まで行ってたんですよ。
すると、崖の先にひび割れが目立ってたりして、かなり怖かったです。
つーか、それでも先へ先へ進む友人は、ぶっぱするところを間違えてると思います。
ここでのぶっぱは、本当に命に関わると思うので…。


崖を堪能した後は、初日に会った現地の知り合いと合流するために、二手に分かれて目的地へ向かうことになりました。
その目的地というのは、「兼六園」という所です。
この「兼六園」は、大雑把に言うと、昔の庭を大きくしたような所でした。
大きな鯉が泳いでる池があったり、木がいっぱい生えていたり、ちょっとした滝があったり…。


ここは秋か冬に来るとかなり景色が綺麗らしいんですけど、この時期でもわりと楽しむことができました。
こういういわゆる庭園っていうのは、結構好きなんですよ。
しかも、紹介の立て札の英語を友人が和訳するというイベントも発生したので、おもしろおかしく楽しむこともできましたしw


こうして、観光を楽しんだ後は、昨日食べれなかった能登牛を食べに行きました。
その店というのが、濁メンバーには不釣合いな雰囲気の店で…。


すると、友人がドリンク一杯サービスのクーポンを持ってきていたので、ワインやビールなどを選択。
普段お酒を飲まない僕でも、店の雰囲気に負けて赤ワインを頼んでしまいました。
これから運転する友人はすごいくやしがってました。
ここでお酒を飲めないのは、かなり辛かったと思います。
ごめんなさい…。


そして、食べ物は造りの盛り合わせと松茸ステーキのコースを選択。
本当は松茸すきやきが食べたかったんですけど、座席の関係で食べることができなかったんですよ。
もし、次の機会があるならば食べたいと思います。


造りの盛り合わせは、たたき、造り、馬刺し、の三種類でした。
これがまた美味しいんですよ。
しかも、運転手の友人には悪いんですが、赤ワインと良く合って。
こんなに赤ワインを美味しいと感じたのは初めてかもしれません。


メインディッシュの松茸ステーキもかなりの美味しさで。
ステーキ自体は、友人の頼んだステーキよりかは味は落ちるんですが、松茸がかなり大きな仕事をこなしてました。
やっぱり、松茸は神ですね。
香りに歯ごたえに味、どれをとっても最高です。
それに、能登牛のステーキと一緒になんて、かなり贅沢な食べ方をさせていただきました。


ごちそうさまでした。


最後のデザートまで全て美味しくいただいた後は、ただひたすら帰るターン。
満足感と眠気が入り混じって、車の中で歌い倒すというテンションになりました。
昼の観光の段階で、少し歌っていたりもしたんですが、帰りはもう歌詞がわからなくても鼻歌で補うみたいな感じにまでなって…。


そんな状態で、無事に濁に戻ってきました。
運転をずっとしてくれた友人に感謝ですね。
こういう、遠出のときに長時間運転できるっていうのはすごい尊敬します。
疲れて眠い中、どうもご苦労さまでした。


そして、明日に成績返却を控えていたので、僕はそのまま濁へ泊まることにしました。
で、電車のなくなった友人達も濁へ泊まることになって、結局ほとんどの人が濁へ泊まることになりました。
旅行から帰って濁。
これも案外いいかもしれませんね。
まあ、激しくしんどいんですがw


こうして、いつもと変わらない日常へ戻って、能登旅行を終えました。


次は、能登を聞くような旅行へ行きたいですね(死